着物や和服を着るアルバイト
シニアモデルの仕事には、着物を着るアルバイトもあります。
最近は、着物を着る機会も、だいぶ減っています。
とは言え、僅かながら、着物を着る機会はありますよね。
例えば、お正月は、着物を着て初詣に出掛けると言う方もいるでしょう。
和風の結婚式に出席する場合には、着物を着ていくこともあります。
家族のお葬式がある場合には、黒い着物を着ることもあります。
三味線や琴などの習い事の発表会で、着物を着ることもあるかも知れません。
このように、着物を着る機会って、色々あるんですよね。
ただ、着物って、特別な時だけに着ることが多いですよね。
毎日着物を着る方は、少ないでしょう。
なので、着物を着るアルバイトは、正直な所、かなり限られています。
中には、着物モデルを専門としているプロダクションもあるようですね。
着物が好きと言う方、着物モデルを専門に活動したいと言う方は、こういうプロダクションに所属するのが良いでしょう。
また、着物モデルの募集は、着物を販売している業者が独自に募集していることもあります。
ただ、着物モデルの募集には、悪質なものもあるので気を付けましょう。
「新聞の折り込みにある求人で、着物モデルの募集を見付けた。応募したら、高額な着物を買わされた。」
一時期、こんな悪質な募集も多かったようですね。
もちろん、今でも、その不安は拭えませんが。
プロダクションにしても、悪質なところがあるのは同じですよね。
着物の販売業者が、モデルを募集して着物を買わせるのは、明らかにおかしいでしょう。
でも、プロダクションの場合は、「お金がかかる=悪質」とは限らないので、判断が難しいですよね。
あくまでも1つの基準なのですが、まずは、プロダクションに所属しているモデルに、有名人はいるかどうかを確認しましょう。
そして、J.M.A.Aなどのモデル団体に加盟しているかどうか。
あるいは、厚生労働省の認可を受けているか。
モデル団体に加盟したり、厚生労働省の認可を受けるためには、一定の基準でプロダクションを経営する必要があります。
なので、運が悪くて仕事がないことはあっても、悪質なプロダクションである可能性は少ないはずです。
それから、「これだけの費用がかかります。」と言われたら、その費用の内訳を教えてもらいましょう。
それでも、納得がいかない場合には、きちんと説明を受けることをお勧めします。
あらかじめ、口コミでプロダクションの情報を集めておくのも良いかも知れませんね。